苔テラリウムのすべてをここで！Feel The Gardenで素敵なテラリウムライフを始めよう

苔テラリウム愛好家にも、これから始めようと思っているかたにもぴったりのお店『FEEL THE GARDEN』が、2024年4月26日にイオンモール幕張新都心にオープンしました。

初心者向けの苔テラリウムセットから、個性豊かな植物、ジオラマのミニチュア装飾品まで、テラリウムを始めるために必要なものが全てそろったお店となっています。

さらに、苔テラリウム作成のワークショップも開催されていますので苔テラリウムを始めたいけど何から始めていいか分からないというような人も実際に手を動かしながら学ぶことができますよ。

店内には完成された苔テラリウム作品も販売されており、こういうの作りたいなーと妄想を膨らませるだけでも楽しい時間が過ごせますので一度足をはこんでみてください。

今回の記事では、そんな『FEEL THE GARDEN』の店内の様子と苔テラリウムの魅力について詳しくご紹介していきます。

苔テラリウムとは

苔テラリウムは、テラリウムの一種です。

テラリウムの語源は「テラterra=大地、リウムarium=場所」を組み合わせたものだと言われています。

その名の通り水槽やガラス容器の中に大地を作り、陸上の植物や生物を飼育・栽培する場所を作っていくイメージですね。

テラリウムと苔テラリウムの違い

テラリウムと苔テラリウムの違いを少しまとめていきましょう。

テラリウム	苔テラリウム
中～大サイズ 多様な植物を育成	小～大サイズ 苔をメインに育成 装飾を楽しむ

テラリウムは、ガラス容器の中で植物や小動物(爬虫類やカメや昆虫など)を育てるミニチュアガーデンとなります。

苔テラリウムはその中でも特に苔に焦点を当てたものとなっています。そのためサイズを小さくする事もでき、デスクの上などどこにでも置ける手軽さが魅力です。

また、苔テラリウムはテラリウムや観葉植物などに比べて手入れが簡単なのも特徴です。忙しい生活の中でも自然を感じたいという方にぴったりの趣味と言えます。

苔テラリウムの種類

苔テラリウムにはハンギング型(吊し型)と置き型との2種類があります。

ハンギング型はテラリウムを吊るして楽しむスタイル、置き型はその名の通り置いて楽しむスタイルです。

苔テラリウムに必要なもの

苔テラリウムを作るために必要なものを紹介します。

ガラス容器

まずはガラス容器を選びましょう！

苔テラリウムを作るためには、苔が光合成できる透明なガラス容器が必要です。

形に決まりはありません。蓋つきのもの、蓋なしのもの、ガラスのコップやコーヒーの瓶など、想像力次第でどんな容器でも使えます。

土壌

次に必要なのは、苔テラリウムの土台となる土や砂利です。

苔や植物を育てるためには、通気性が良く水を保持できる土が適しています。

バーミキュライトやココヤシ殻などが配合された専用の土壌がおすすめです。清潔な土を使い、カビの発生を防ぐことも大切となります。

苔テラリウム用にブレンドされた土も販売されていますので、それらを使用すれば手軽に始めることができます。

苔と植物

次はメインとなる苔と植物を選びましょう！

日本には約2500種類の苔が存在すると言われています。全てがテラリウムに適しているわけではありませんが、種類が豊富で迷ってしまいますね。

それぞれの苔には見た目の特徴や好みの湿度が異なるため、作りたい苔テラリウムのイメージに合った苔を選びましょう。

自分だけのオリジナル苔テラリウムを作るために、さまざまな種類の苔や植物を組み合わせてみてください！

ミニチュアなどの装飾品

最後に、ミニチュアなどの装飾品を追加しましょう！

苔と植物だけでシンプルに仕上げるのも素敵ですが、小さな石や木の枝、ミニチュアフィギュアなどを組み合わせることで、苔テラリウムの雰囲気やテーマを演出できます。これにより、より個性的で魅力的なテラリウムが完成します。

これらの4つを使って、自分だけのオリジナル苔テラリウムを作り上げましょう！

苔テラリウムの魅力

苔テラリウムの基本を知っていただいたところで、その魅力とこれから始める方へのおすすめポイントについて紹介します。

ポイント①：手軽に始められる！

苔テラリウムはセット用品が豊富に販売されており、初心者でも手軽に始めることができます。セットには、必要なアイテムが一通り揃っているので、これだけあれば簡単に作成できますね！

また、不安な場合は作成手順の動画が用意されているセットもありますので、そちらを選ぶのもおすすめです。

ポイント②：お手入れが簡単！

観葉植物などと比べて水やりの頻度が少ないので、苔テラリウムのお手入れはとても簡単です。基本的な水やりの目安は以下の通りです。

• 霧吹きで週1回程度
• 水差しで月に1回程度

苔は根からではなく、葉や茎など株全体から水分を補給します。

乾燥している部屋で育てる場合は、水やりの頻度を上げる必要がありますので、ご注意ください。

ポイント③　場所を選ばない

苔テラリウムは広い庭やテラスがなくても、デスクや棚の上などのちょっとしたスペースに置いて楽しむ事ができます。ハンギング型(吊るし型)であればカーテンレールなどに吊るして楽しむことも可能です。

ポイント④：自由度の高さ！

苔テラリウムの魅力はなんといってもその自由度！

無数にあるガラス容器、土壌、植物、装飾品の中から自分の作りたいイメージをもとに全て自由に選択できます。

ガラス容器の中には街を作ったり、森を作って動物のミニチュアを配置したり、川や湖を表現したり、庭園を再現したり、ジブリに出てくるような世界を作ることもできます。

想像力の働く限りなんでも作れちゃいますね！

FEEL THE GARDEN

苔テラリウムの魅力について長々と書いてきましたが、その魅力を一度に体感できるお店「Feel The Garden」さんが、イオンモール幕張新都心 エキマエモール1階にあります。

実際の店内の様子や取り扱っている商品を見ていきましょう！

店内の様子と雰囲気

明るい店内に苔テラリウムに関する商品が所狭しと並べられています。

緑が多いので癒されますね。

取り扱い商品の紹介

お店で取り扱っている商品を紹介します。

苔テラリウム作品

店内には、既に完成された苔テラリウム作品が並んでいます。

奥までびっしりと並ぶ苔テラリウム作品は、1つ1つがしっかりと作り込まれており、見ているだけでミニチュア模型の展覧会に来たような気分を味わうことができます。

苔や多肉植物や観葉植物

店内には、メインとなる苔だけでなく、様々な種類の苔テラリウムに利用できる大き目の苔や、通常のテラリウムでも利用できる多肉植物や観葉植物も豊富に取り揃えられています。

装飾品

苔テラリウムを彩るミニチュア模型や石などの装飾品も豊富に販売されています。

作成キット

苔テラリウムを始めるための道具が全て揃ったキットも複数販売されています。

初めての苔テラリウムはこちらから始めるのがおすすめです。

容器

小さめのガラス容器から写真のような大きな容器まで、様々なサイズのものが販売されています。自分のイメージに合った容器を選んで、理想の苔テラリウムを作り上げましょう！

ワークショップ

出典：Feel The Garden公式ホームページ

Feel The Gardenさんには初級コースから応用コースまで様々なワークショップが用意されています。

初めてでも安心して苔テラリウム作りの楽しさや育て方のノウハウを学ぶことが出来るのは有難いですね。

参加方法と予約方法

各種ワークショップは公式HPより予約可能です。

イオンモール幕張新都心店では毎日基礎編のワークショップが開催されています。

開催日

毎日開催

※イオンモール幕張新都心店の営業日に準ずる

開催時間

11:00～12:30 ／ 13:30～15:00 ／ 16:00～17:30

18:30～20:00　　各90分間

定員

6名

費用

5500円税込 (材料費込み)　

作成可能サイズ

• ガラスボールSサイズ　(高さ8㎝、幅10㎝)
• ポップジャーMサイズ　(高さ12㎝、幅9㎝)
• ポップジャーLサイズ　(高さ18㎝、幅9㎝)

新宿、吉祥寺、大阪、名古屋などでもワークショップが開催されていますのでお近くの方はHPをチェックしてみてください！

• Feel The Garden 公式HP

※2024年5月時点の情報となります

オンラインショップ

お店が遠くて行けない方のためにオンラインショップも用意されています。

5000円以上で送料無料です。

• Feel The Garden Online shop

イオンモール幕張新都心店の場所

出典：イオンモール幕張新都心フロアガイド

エキマエモール1階の赤いピンを打っている場所となります。

店舗概要

店名	Feel The Garden
営業時間	10:00~21:00
TEL	09091549890
場所	エキマエモール1階
地図